情報セキュリティ基本方針

制定日:令和 3年 12月20日
最終改定日:令和 3年 12月20日
日本心理テスト研究所株式会社
代表取締役 辻岡 千春

1.目的

当社は、職場や学校等で、個人個人がその個性や能力を発揮できるよう、人事担当者や担 任の先生が受検者の適性を把握するための資料となるYGPI及びスーパークレペリン等の心 理検査用紙の販売、判定を事業の中心に位置付けております。 当社は、この事業を遂行するにあたり、当社の事業活動に関係する皆様から個人情報や機 密情報等、多くの情報資産をお預かりしています。当社がこれらの情報資産を保護することは 当社の社会的責任であり、事業活動の使命であると考えております。 当社は、この使命に則った企業活動を営むにあたり、これらの情報資産に対して、本基本 方針を遵守し、情報セキュリティリスクを排除した安全な事業活動を通じて、皆様に高い満足 度を提供し、企業価値の拡大を図る事を目的とします。

2.情報セキュリティの定義

情報セキュリティとは、機密性、完全性及び可用性を確保し、維持することを言います。

  1. 機密性:許可されていない個人、エンティティ(団体等)又はプロセスに対して、情報を使用不可又は、非公開にする特性。(情報を漏えいや不正アクセスから保護すること。)
  2. 完全性:資産の正確さ及び完全さを保護する特性。(情報の改ざんや間違いから保護すること。)
  3. 可用性:許可されたエンティティ(団体等)が要求したときに、アクセス及び使用が可能である特性。(情報の紛失・破損やシステムの停止などから保護すること。)
3.適用範囲
  1. 【組織】: 日本心理テスト研究所株式会社
  2. 【施設】: 本社
  3. 【業務】: 検査の開発、販売・判定・管理業務
  4. 【資産】: 上記業務やサービスにかかわる書類、データ、判定に関わるシステム
  5. 【ネットワーク】: 全社ネットワーク
4.実施事項
  1. 適用範囲の全ての情報資産を脅威(漏えい、不正アクセス、改ざん、紛失・破損)から保護するための情報セキュリティマネジメントシステムを確立、導入、運用、監視、見直し、維持及び改善します。
  2. 情報資産の取り扱いは、関係法令及び契約上の要求事項を遵守します。
  3. 重大な障害または災害から事業活動が中断しないように、予防及び回復手順を策定し、定期的な見直しをします。
  4. 情報セキュリティの教育・訓練を適用範囲すべての社員に対して定期的に実施します。
5.責任と義務及び罰則
  1. 情報セキュリティの責任は、代表取締役が負います。そのために代表取締役は、適用範囲のスタッフが必要とする資源を提供します。
  2. 適用範囲のスタッフは、お客さま情報を守る義務を遵守します。
  3. 適用範囲のスタッフは、本方針を維持するため策定された手順に従います。
  4. 適用範囲のスタッフは、情報セキュリティに対する事故及び弱点を報告する責任を遵守します。
  5. 適用範囲のスタッフが、お客さま情報に限らず取り扱う情報資産の保護を危うくした場合は、弊社就業規則の処罰を適用します。
6.定期的見直し

情報セキュリティマネジメントシステムは、環境変化に合わせるため定期的に見直しを実施します。