YG性格検査・Q&A

 一般的なQ&A

Q1. YGPI®(YG性格検査®)は、年齢や性別により使用する用紙が違うのでしょうか?

A. 受検者の年齢や性別により判定基準が異なります。コンピュータ判定用の回答用紙の場合、中学生以上の全年齢・男女両方の受検者に共通です。


Q2. 強制速度法で実施するとありますが、必ず強制速度法で実施しなければならないのはなぜですか?

A. YGPI のように用意された質問に対して回答する検査を質問紙法の検査と呼びます。質問紙法の検査の場合、検査用紙を受検者に与え、自由に回答させると自分をよく見せようというウソが入りやすくなります。したがって、この検査では必ず監督者の方に問題を一定の間隔で読み上げていただき、そのペースに合わせて回答をさせる強制速度法で実施をしてください。


Q3. YGPIには、120問の質問がありますが、すべて回答しなければならないのでしょうか?

A. 120問すべてに回答することにより、正確な判定がもとめられますので、必ずすべての質問に回答してください。


Q4. プロフィール欄の尺度内に、2段ずつ粗点を記入する箇所がありますが、どちらに○印を付ければよいのでしょうか?

A. プロフィール欄の尺度中の上段の ゴシック体 の数字が男性、下段の イタリック体の数字が女性の粗点を表しています。


Q5. 粗点を計算する際に、○も△も全く複写されていない尺度がありました。どのようにすればよいでしょうか?

A. 粗点は、最低0点から最高20点まであります。全く複写されていない場合は、0点という得点になります。プロフィール記入の際も尺度得点の0の部分に○印を付け、折線をつないで性格傾向を見てください。


Q6. 用紙を購入して実施しましたが、判定の仕方がわかりません。また判定した後の結果はどのようにみればよいのでしょうか?

A. 初めて判定していただく際には、別売の「YGPI判定マニュアル」が必要です。マニュアルに掲載されている判定方法・プロフィール判定基準をご覧ください。なお、判定結果の見方についても、マニュアル内でご説明しております。


Q7. 実施時間と判定に要する時間はどのくらいですか?

A. 検査実施時間は約25分です。YGPI-multi回答用紙のユーザ判定の場合1名約2~3分で判定可能です。但し、判定に慣れていただくまでは、少し時間がかかります。


Q8. YGPIを利用しましたが、どの判定が良くて、どの判定に問題があると判断すればよいでしょうか?

A. 検査結果は受検された方の性格特徴をご提供しております。良い悪いという結果をご提供しているものではありませんので、ご了承ください。個々の判定結果をご覧頂く際も、その人の性格特徴が適性があるかどうかは、お客様の方で基準を設けていただき、ご判断いただきますようお願いします。


Q9. YGPIを実施する際、個人情報の取り扱いに関して留意する点はありますか?

A. 回答用紙には個人情報を記入していただく欄がございますので、必ず目的・実施後の検査用紙の管理方法等を受検者へ説明し、実施後、お客様の責任において保管・処分等を行ってください。


Q10. コンピュータ判定にいくつか種類がありますが、どのような違いがありますか?

A. G判定は、一般に企業の採用試験等でご利用いただいております。結果はご担当者様のみのご提供となります。S判定は、中学・高校・大学・専門学校等でご利用いただいております。結果は先生と受検者の両方へご提供させていただいております。


Q11. 回答用紙の中に、どちらでもない「△印」の回答が多いものや、訂正のため塗りつぶした黒●や黒▲が多いものがありました。このような回答用紙があった場合に留意すべきことがありますか?

A. 全120問中に、どちらでもない「△印」の回答が三分の一(40個)以上ある場合や、訂正のため塗りつぶした黒●や黒▲が5問以上ある場合は、施行方法や受検態度に問題があると考えられ、信頼性のある判定結果を得ることができません。信頼性のある判定結果を得るためには、正しい施行方法を再度確認し、再検査をする必要があります。検査施行時の回答方法の案内では、「なるべく『はい』か『いいえ』で回答すること。どうしても判断がつかない場合のみ『△』を付けること。」と説明してください。また、強制速度法で回答させる場合、一般に回答の訂正はほとんど入りません。施行者として、1.強制速度法で実施すること、2.騒音など検査の邪魔になるものが入らないこと、3.検査終了後は速やかに回答用紙を回収することなどを徹底してください。受検者については、会場を巡回し、きちんと強制速度法にしたがって回答しているかどうかを確認してください。


YGPIコンピュータ判定のQ&A

Q12. 回答用紙の必要事項の記入に間違いや記入もれなどがあった場合、判定結果に影響がありますか?

A. コンピュータ判定は、性別および年齢によってそれぞれ判定基準が異なります。もし必要事項記入の際に、性別や年齢を間違ってマークした場合、マークされた基準で判定が行われます。しかし、判定に大きな違いはありません。また、両方未記入の場合には、成人男子の判定基準が採用されます。


Q13. 確率タイプとは何ですか?

A. 粗点タイプにD型と判定が出ている場合でも、人によって、確率タイプがAD型となっていたり、BD型となっていたりします。つまり同じD型でも確率的にはAD型寄りのD型や、BD型寄りのD型があることがこの確率タイプの判定でわかるようになっています。なお、確率タイプの判定にF型・U型・Q型が出ている場合には、真性タイプの判定を重視してください。


Q14. 回答の歪曲の程度とは何ですか?

A. 受検者が、回答をする際に自分を良く見せようとして、質問に対してウソの回答をした場合、その程度がどのくらい含まれているかを計算して評価を打ち出しています。


Q15. でたらめ回答の程度とは何ですか?

A. 受検者が、回答をする際にでたらめに回答した場合、誤差成分が多く検出され、その程度を計算して評価を打ち出しています。上記の回答の歪曲の程度やでたらめ回答の程度が多い場合には、真性プロフィールを重視してください。


Q16. タイプ判定の3つの判定が違う場合、どのように判断すればよいのですか?

A. 粗点タイプ・真性タイプ・確率タイプでそれぞれ判定が違うことは少なくありません。ただし、たいていは同じ類型の中にあります。例えば、粗点D型・真性D’型・確率AD型というように、同じ類型の判定が出ています。 3つの判定が異なる場合には、まず確率タイプがF型・U型・Q型になっているかどうかを確認し、その3つの判定がなければ粗点タイプを重視し、もしその3つのいずれかの判定があれば、真性タイプを重視してください。